つり

2005年7月22日
をやってきました。
鯖つれました。もちろん現実のお話です。
館山港いってきましたです。

海もいったけど、大はずれ。寒いしひといねーし。
来月は伊豆白浜いくぞー。
昨日の晩、ポル有志で行われてるツアーに参加してきました。
今回で4度目かな?
一応、宝石取引スキルはあるんですがw
実用ラインって感じがするランク4+3で21個買えます。
商人プレイって感じではないんだけどね。宝石って。

まあ、資金稼ぎには最適です。
純粋な商人プレイするなら、避けたほうがいいもねぇ。

戦術家。

2005年7月20日
戦術家。
現在のヴァイクンは戦術家です。
機雷スキルと、造船スキルと、修理スキル上げたくてなりました。ランク10で辞めますが。

造船スキルは、店売りの船を6割の値段で購入できたり、材質を変えて造船できるという、メリットがあります。
スキル上げるのに、べらぼうな時間とお金かかるんですが。
お金は宝石でまかなって、時間は・・どうしようもないですね。
実際、親方に話して造船して港前でプカプカ浮いて日数たつのまってればいいので、その浮いてる間他の事して潰しています。

6分に一回(ダウという、現時点でもっとも経験効率のいい船を造船したら6分--6日かかる)画面操作しないといけないので面倒ですが。
自分のために上げているだけなので、鉄ガレオンとか造船可能なランク10で終わりにします・・・でも、まだ先は長いよ・・・

まいぺーす

2005年7月19日
まいぺーす
マイペースで海事上げしています。
まぁ、ソロでなんですが・・(;;)

そーいえば、あまり海事は艦隊組んで狩りしませんね。
アロン船長がもうちょっとレベル高ければ一緒にできるんですが。

ソロでやるなら、お勧めはジェノバ→カリブ。
まずは、軍人の聖地ジェノバでサクサクレベル上げ。
個人的にはキャラック乗れるまでは星4以下を受けて、戦闘キャラック乗れるようになったら商船いけるでしょう。
まあ、普通なら艦隊組んだほうが100倍楽なんですがw

んで、レベルにもよるけど、最低強襲用ガレー、できればアラガレか、大型ガレーなどのれるようになったらカリブです。
白兵で、小型ガレオンや軽ガレオンを狩りまくりです。
水夫のっけられるガレーなら、かなり楽ですね。

白兵は何隻倒しても経験値は一緒です。
なので、さっさと旗艦倒して連戦しまくれば、かなり早いペースでレベル「だけ」あがります。
まあ、白兵スキルも上がりますが・・・僕のやり方だと全然駄目ですねw

カリブソロで粘れるのは32レベルまでみたいですね。
気合あれば、今度はガレオンあたりを狙えばいいんでしょうが・・かなりつらいかな。
それと28レベル超えると、軽ガレオンオンリーって感じになってしまうし厳しいかも知れないです。
それ以上の船は、強いのでどうかなあ・・って思います。

軍人修行で学んだこと。
船痛んでも泣かない。

あったまいたい・・

2005年7月18日
また、風邪引いたっぽい。
むー仕事が休みでよかったけど、出かける予定だったので最悪です。

大海戦@ジェノバ

2005年7月17日
大海戦@ジェノバ
月に一回、プレイヤー同士が行える大規模な対人戦があります。
それが大海戦ってやつです。
週末金曜日から日曜日の午後10時から1時間行われます。

ようは、対人のリスクなく戦えるんですが。。。
とにかく戦場は重い。もう重い。すごく重い。

今回はイングランドの攻め。
場所はジェノバです。仕事の都合でようやく今日参加できました。
で、提督をかってでたんですが・・・・。

ああ、相変わらず下手糞です。撃破されてはいけない提督が、なーんでガンガン戦っちゃうの??
敵艦にクリティカルダメージで600オーバーだして興奮して脳筋軍人になってしまいましたw
一緒に艦隊組んでくださった方、ご迷惑おかけしました。
2回まけちゃいましたが、2回目は完全に自分のミスです(⊃Д`;)
何時も大海戦参加時はSSとるんですが、今回は提督なんでできませんでした。

提督役は難しいですね。2敗目以降は自粛して撃沈されませんでしたが・・・。

今回は、重ガレーなる戦闘ガレーで参戦しました。
次は鉄戦闘ガレオンかな?レベル上げていかないと〜。

部屋掃除したら。

2005年7月15日
部屋掃除したら。
ピンキー出てきました。
EVAピンきーだけもってたりします。
画像はどっかからひろってきたものです(すみません)

フィギュアもチラホラあつめていたり。

今度は。

2005年7月13日
ポルトガルイベントを日記風に書いて見ました。
このゲームは所属国によってストーリーの違うイベントを味わうことができて、そのイベントを進めることによって新しい場所にいけるようになります。

問題は、このイベント、歴史の時系列無視しまくりな点。
この日記で書いたイベントはイスパニアイベントの重要なキャラである人間が終わりまぎわ登場します。
ところが、彼の任務に、ネーデルランドの反乱分子の制圧があったりします。つまり、16世紀末から17世紀初頭の話なんですね。

でも、なぜかポルトガルではこの後に、ヴァスコ・ダ・ガマのインド到着の話がでてきます。
それって15世紀末。おいおい。

誤差100年ですかw

ファンタジーとして楽しみましょうかねえ┐(´ー`)┌
実際、こういう設定が嫌で辞めた人間も私の周りにいたりします。
ヴァイの日記 -密命2-
「チェニスに人質はいるのか・・」
アロン船長の船に、僕とアルヴェロは集まり海賊から聞き出した事について話し合った。
「海賊どもを連れて入港しかないだろ」
まだ敵海賊の返り血にまみれたシャツをきたアロン船長が声を荒げる。
「俺を騙した罪は重い。本来なら海賊どもなんぞ、マストにつるして煮干にしてやりたいところだ」
「まあ、気分は分かるけどな、アロン船長。でヴァイどうするんだ?」
「どうするもこうするも・・いくしかないだろう。リスボンに戻って艦隊なんて待っていたら捕まった貴族は生きてはいないだろうし」

チェニスの港はバルバロサ・ハイレディンの支配下にあった。
勇猛果敢で残虐な海賊の王であり、彼に沈められた各国の船は数え切れない。
「ポルトガル国旗を降ろせ」
海賊の支配する港町へ態々危険を晒してまで国旗を掲げていくべきではない。聞いた話だと、バルバロサはオスマン帝国に庇護を求めているらしい。
そうなると、強大なオスマン帝国の庇護の下、やりたい放題にキリスト教圏の船を襲えるだろう。
僕は船長室に戻り、服装を整えなおした。
イスラムの港にはいるには、それなりの変装が必要だからだ。
船長やアルヴェロもその点は知っているだろう。
「アドレだけ連れて港に下りる。あとの者はいつでも動けるようにしておいてくれ」
最近雇ったコルシカの屈強な水夫の名前をだし副長に命じた。
彼だけ連れて行けばポルトガル商船とは思われないだろう。
僕自身は、冒険者という職業がらイスラムの言葉にも精通しているし。

出航所におりたつと、アロン船長と捕虜の海賊の姿があった。
アルヴェロも、僕より少し遅れて下船してきた。
フワンとかいうアルヴェロになついて一緒に行動している子供はつれてきていないみたいだ・・懸命な判断だな。
「さあ、案内してもらおうか」
海賊を睨み付けながらアロン船長がいう。
「今度騙したら、俺の船の船首像にくくりつけてやるぞ」

・・・・・・・・・・結局また海賊に騙されたが。

なぜ助かったのか、僕には分からなかった。
海賊に騙され、僕らはバルバロサの獰猛な海賊達に囲まれてしまった。
彼らは、僕らを捕らえ船の積荷、装備、いや船自体を奪うつもりでいたのだ。僕らはおそらくガレーの漕ぎ手にされるだろう。

ところが、いきなり敵の首領たる男・・・バルバロサ・ハイレディンが現れ僕らを解放してくれたばかりか、貴族までも引き渡してくれたのだ。
なぜか、分からない。なんでだろうか・・・。
この日記を書いている時点でも、本当に分からない。
彼にとって、一切利益になる行動ではないはずなのだ、僕らを解放する事は・・・。

無論、彼の行動に反発した海賊もいた。
アロン船長に捕まった海賊達だ。
しかし、ハイレディンは一瞥をくれると、一刀の元に彼らを切り捨てた。
その行動に、一瞬にして海賊達は静まり、僕らはそのままチェニスの港を出港した・・。
待ち伏せとかを警戒したが、それもなく無事にパルマの港までたどり着けた。

「分からん、本当にわからんぞ・・・なんでアイツは俺達を見逃してくれたんだ・・・」
パルマの酒場で酔いつぶれたアロン船長の言葉に答えれるものはいなかった。
リスボンで出会ったアルヴェロ。
彼と出会った事で、僕は今まで無縁だった世界に巻き込まれていった。

宰相ブラサンガ公爵からの密命。
それはアフリカ北岸で猛威を振るう海賊集団に誘拐された貴族を救う事だった。

海賊との戦闘を考え、ヘルメス号を戦闘仕様に改造する。
ロンドンの鋳造職人から購入した短距離砲、ラピッド・ファイア砲を装備し、銅の追加装甲で船の防御力を高める。
同じくして密命を受けた、冒険者仲間のアロン船長と共に、僕らはコルシカの島にある町、シラクサへ向かう。

「シラクサで海賊に身代金を払うんだったな」
上陸して開口一番に船長がいう。
「ああ、大人しく引き渡してくれればいいけどね」
「海賊だからなあ。油断しないようにしないとな」

しかし、用心したものの、僕らは失敗してしまった。
海賊にしてやられたのだ!
身代金だけ奪われてしまった僕らは直ぐに海賊を追う。

「ヴァイ、アロン船長!」
港の出航役人の前でまっていたのはアルヴェロだった。
「海賊みたいな連中が大急ぎで出て行ったが・・まさか!」
なんでアルヴェロが今回の密命を知ってるのか謎だったが、僕らは「逃げられた!」とだけ彼に伝えた。

「まだあいつらが出て行って時間は立っていない。急いで追えば間に合う!」

アルヴェロの言葉に僕とアロン船長は大急ぎで出航準備を始める。
「船長、いつでもでれますぜ!」
我が愛船ヘルメス号に乗り込んで直ぐに副長が声をかけてきた。
「ありがとう!直ぐに出航だ」

小型キャラックのヘルメス号と、最近新造したアロン船長のフリュート船、そしてアルヴェロの商用キャラックの3隻がシラクサの港を出港する。

近くと通りかかったポルトガル商船が手旗信号で逃げた海賊の方向を伝えてくれた。
「船長、どうやら海賊はチェニスに逃げ込んだと思われます」
航海士の進言に僕はうなずいた。
海賊どもの拠点がチェニスにあると言われているのは僕でも知っている。しかし、強大な艦隊を持つといわれるバルバロサ海賊の拠点に乗り込む事になろうとは!

手旗信号でアロン船長とアルヴェロにチェニス方面に進路を取ることを伝える。

「海賊船発見!」

見張りが声に、僕は戦闘準備の命令を出した。
あわただしく水夫達が動き回り、副長や航海士の怒声が響く。

「チェニスに逃げ込まれたら終わりだ。一気に叩く!」

敵の海賊はこの近辺でよく使われる小型の戦闘ガレー船だった。
相手は一隻のみ。
油断さえしなければ負けはしない。

「敵の足を止める。砲撃戦用意!」
向こうは我等の艦隊に気がつき、全力で逃げようとしていた。
必死にオールを漕ぐ奴隷と、罵声を浴びせる海賊の姿が見える。
「撃て!」
どどーん!との爆音が響き、敵のガレーに砲弾を浴びせる。
「命中!敵の帆を破りました!」
「もう一度砲撃!準備出来次第発射!」
装備してる砲は小型砲だけに、距離はないが、発射速度はとても速い。
「アロン船長の船が突入していきます!」
見れば、アロン船長はガレー船に白兵戦を仕掛けようと一気にフリュート船を寄せていこうとしていた。
「砲撃まて!今の角度だとアロン船長の船に当たる!」
僕は慌てて砲撃中止を命令する。
彼はなぜか白兵が好きなのを忘れていた・・・・・。
砲撃で船を破壊したうえで海賊を拿捕しようと僕は思っていたが、アロン船長は一気に突撃して海賊と捕まえるつもりみたいだ。

「万が一に備え、いつでも砲撃できる角度に」
操舵士に伝え、風向き、角度で有利な位置に船を動かす。
僕はこのとき、戦闘艦ではないアロン船長の船が逆に拿捕されてしまうのを警戒していた。
しかし、杞憂で終わった。
ガレー船から、時の声が上がるのをみてアロン船長が敵海賊を捕まえるのに成功したと思った。

「一気に寄せろ。僕もガレーに移る」
副長にそう命令を出し、僕はリスボンでこのときの為に購入したロングソードを抜いた。

ヴァイくんの能力値

2005年7月10日
ヴァイくんの能力値
効率プレーすれば、サクサクレベル上がるゲームなんですが、どうも苦手で回り道ばかりしています。

3月下旬から初めて、全然育ってない;;
6月から始めた軍人修行。
本職は冒険者なんですが、それなりに育てようと頑張ってみました。
で、レベルは上がったのですが、軍人とは無縁なはずの宝石取引スキル上げ(交易で多大な利益だす宝石を沢山かえるスキル)したり、東地中海に篭もって軍人のまま冒険クエスト受けたり・・・。
本来は7月には、冒険者戻る予定だったんですが、寄り道ばかりして全然戻れそうにありませんw

まあ、根詰めて能力上げしても飽きてしまいそうだし。


・・・・・まだまだ、当分軍人さんでいそうです。

らいむじゅーす

2005年7月9日
このゲームにもある壊血病対策のアイテム、らいむじゅーす。
実際は、18世紀ころに登場したらしい。

ずいぶん、先の話だよなあ。
大航海時代の頃は、壊血病は、もうどうしようもない船乗りの宿命みたいな物だったみたい。
当時の西洋医学なんて、それこそいい加減極まりないものだったし、なにせ船旅以外にも篭城戦やら獄中やらでも発生したらしく共通項が掴めなかったんじゃないかな。
で、ある医師が壊血病患者に色々な食事を与えて見たところ、果物が有効と確信したそうな。(ビタミンはまだ知られていない)

まあ、荒くれ者の多い船乗り達だけに、らいむジュースを勧めても当然馬鹿にして相手にもされない。しかし、先見の明のある船乗り達が試したところ、壊血病で倒れる人間が大幅に減り、その有効性が認められ始めた。

それでも、らいむジュースが船乗りに普及するまでには、時間がかかったみたいなんだけどね。
ダイヤを奴隷に置き換えてるのかな?
所詮ゲームで、矛盾だらけなんですが、この大航海時代と銘打って取り上げていないのが2つあります。

それが、奴隷と宗教です。

ネーデルの独立戦争は、かなりの比重で宗教戦争でした。
また、その当時フランスでもユグノー戦争なる内乱の真っ最中でした(おそらくゲームでは取り上げないでしょ)
ユグノー戦争は後日取り上げるとして、当時のヨーロッパは宗教戦争まっさかり。ガチガチのカソリック国家イスパニヤやイタリアでは、カソリック以外は火あぶりって感じでした。

そのカソリックに目の敵にされたのが、新教徒。
ドイツのルターが、当時カソリック教会でバンバン発行されていた免罪符(金を払えば罪が消えるとかいう札)に疑問を抱き、そこからカソリックの総本山ローマに不信感を抱いていたドイツの貴族・領民の支持をうけ内乱の果てにドイツ国内での信教の権利を手に入れたんです。(この時期に、プロテスタントと呼ばれるようになった)

その後、フランス人のアルヴァンが「蓄財をすることが天国へといける」みたいな感じで(多少御幣があるかも・・それでしたら大変申し訳ありません)布教を進め、それが、商工業の発展した地域(イングランド・フランス・ネーデルランド)で浸透していったりしました。

まあ、宗教の時間ではないので、このくらいにして、この思想が大航海時代中期以降の主役の移り変わりにも影響しているのかな、と。

で、もう一方なんですが・・。

ダイヤは多分、交易をしない人でも結構利潤あるのは知っているでしょう。宝石商ならおそらく主力商品なこの交易品、たしかに原産地でしか購入できないのですが、その原産地では、本来ダイヤなんかより遥かに比重が高かった商品があります。

それが、奴隷です。

大航海時代3の初期バージョンには、奴隷が買えてしまいます。

黒人奴隷貿易は、ポルトガルが先駆けです。
そして、莫大な利益を生み出しました(その需要が増大したのが、イスパニアの南米制圧、住民の大虐殺・虐待により、現地の人口が減少したため鉱山とかで働く人手が不足してしまい、代わりに黒人奴隷を必要とした頃から)

無論、倫理観の確立されたゲームで奴隷なんぞ認めるわけにはいきません。っていうか、やったら関心するけど間違いなく訴えられるかな?
でも、奴隷交易の利潤をなくす訳にもいかない。

・・・・もしかしてダイヤを黒人奴隷と置き換えているんじゃない?

宝石商を奴隷商人と置き換えてみると、当時の状況に結構あってるような気がするな。

当時は、ダイヤの産地はインド。その後ブラジル。
アフリカの産出は、近代にはいってからです。また、カットの技術はある程度確立されていましたが、価値はルビーの1/8以下って言われていました(現在のダイヤの価値観が作られたのは、ユダヤのデビアス社の生産調整・宝石相場支配からです)

そう考えると、ルアンダでダイヤブーメランしてるヴァイも、奴隷商人なのかなあ・・と考えたり。

ねーでるの薀蓄。

2005年7月7日
なんだか、よく分からないブログになってきたけど・・・。
まあ、大航海時代関連の話題って事で、又薀蓄書きますw

8月に追加される新規国家のひとつ、ネーデルランド。
日本独自の呼び名でオランダ。
なんで、こーなったかというと、有名な話で1600年日本では関が原のちょい前に、初めてオランダ船が日本にやってきた時(実際は漂流してきたらしい)の勘違いが原因。

その時代、世界最強の国家イスパニアから独立運動をしていたネーデルランド北部7州(ユトレヒト同盟という各地の州・都市が共同でイスパニアに対抗する為の軍事同盟を結んでいた)の中でも中心にあった州がホランドっていい、漂流者が日本の役人に保護されて、
「お前ら、どっからきた」
「ほらんど」
と答えられて、ホランドって国からやってきたと思ったらしい。
(当時のネーデルは独立宣言前までは、国が無いため都市・州ごとに個々に戦っていて、その名残で地名をいったと考えられる)
それが今に延々続くオランダって呼び名の起源。

ちなみに、ネーデルランドは北部7州と南部10州に分かれていて、独立運動が盛んだった北部はネーデルランド(オランダ)南部はのちにベルギーになった。

ネーデルランド独立戦争はイスパニア王フェリペ2世(ポルトガル王も兼ねて、世界中の植民地を支配していた)の行った重税と、それ以上に反発を生んだカソリックへの強制が原因といわれてる。(ネーデルは新教徒-プロテスタント-が多い国)

名門貴族オラニエ公ウィレムを中心に独立戦争を開始し、対するイスパニアは強力な軍事力を駆使して弾圧をしようとした。比較的カソリックの多かった南部10州は独立を諦めたが、北部は徹底抗戦をし、1579年ユトレヒト同盟を結成、1581年に独立宣言をしてネーデルランド連邦共和国を建国する。
その後も、1609年の休戦条約締結までずーっと独立戦争をし続けた。

その最中、ネーデルは各国から移住してきた新教徒たちの影響もありヨーロッパ随一の経済力を誇るようになり、又、最先端の優れた造船技術によって、一気に衰退・没落したイスパニアに変わってインド・アジア交易の主役になったのある(一説には当時ヨーロッパが所有していた海外交易用の大型帆船の75%がネーデル所属といわれる)

・・・・・・歴史の時間みたいだなあ。
ちなみに、ネーデルへの亡命はするつもりないです。
ポルトガル王ジョアン1世の息子、エンリケ航海王子が北アフリカのセウタを攻略した際、捕虜のムーア人たちの話を聞いて、アフリカ南方のギニアに船でいくことを思いつき、研究所を設立した。

1418年、エンリケの部下だったジョアンとトリスタンがギニアを目指し出航したが、航路の途中に嵐にあいマディラ群島に漂着した。14世紀にはジェノヴァ人に発見されていたらしいが、本格的な開発に着手したのはポルトガルだった。
(同年、フランス人が入植していたカナリア諸島がイスパニアに譲渡されている)

マディラ島の詳細については、ヴェネチア商人のアダモストの手記に元づいて書くと、こうなる。

「マディラ島には二人の代官がいて、彼らが北と南に別れ島を治めている。マディラとは木材の島、という意味だそうだ。それだけ豊富な木材があり、また土地は肥沃で川も流れ、小麦を多く産しエンリケの指示でサトウキビが栽培され、上質な白く申し分ない砂糖を大量に精糖し、栽培されて日が浅いものの、良質なぶどう酒も取れる。この島はまるで 黄金なる果樹園 みたいな島だ」
べねちあのがれおん
このゲーム(大航海オンライン)やってるのは、やっぱ帆船好きなんだからかなあ。
帆船模型も好きです。でも作る気力と時間ありません。
そういったサイトはよくみるので、このゲームの船のデザインがどこからパクッタのかなんとなくわかったり。

たとえば、冒険者時代愛用した「小型ガレオン」なんかは、コーレル社の「ベネチアのガレオン」ってやつにそっくりだったりします。
まあ、そのガレオンにも元のデザインがあるんでしょうけどねぇ。

体調くずしたり。

2005年7月4日
網戸にして窓あけっぱで寝たら、朝すっげーだるくなってました。熱でてるし。

薬飲んで、厚着になって大航海やっていますw
っていうか、6月はくそあつかったくせに、7月はいったら寒い日やら雨やら・・・本当に天候おかしいですね。

ちなみに関東在住です。
ちょっと冒険譚を書いてみました。
一気に書いても良かったんですが、文字制限あるし何回かに分けてかいてみたんだけど・・稚拙な文章はヴァイ君の文章力のなさって事でw

したらばのスレに「大航海時代Online小説スレッド1冊目」っていうのがあって、そこに触発されて書いてみたりしました。画像貼りまくって構成できない場所なんで、こういう感じがよかったり?
ヴァイの日記 -思い出のくびかざり3-
「しかし、よく女王陛下が許可されましたね・・・これです」
ナント教会の司祭が奥から持ってきた、光り輝く宝石をちりばめた美しい銀製の首飾りを僕は拝謁させてもらった。
「これが・・・そうですか」
感嘆のため息をついて僕は首飾りを見つめた。
「そうです、ヴァイ卿。・・これは下世話な話かもしれませんが、この首飾りは噂話があるんですよ。アンリ殿下がご寵愛されたポワティエ夫人に最初はお贈りになったんですが、夫人が受け取らなかった為、カトリーヌ様に贈られたとか・・・まあ、噂話ですが」
ややおしゃべりな司祭の話に僕は苦笑した。
聖職者や宮廷貴族はどうもこの手の話が大好きみたいだ。
そこらへんの感覚がどうしても僕には理解できなかった。
一生理解したくないけどね。

「・・・・・母はいつも気を張り詰めて生きていました。でも、あの首飾りをみているときだけは、心が和んでいたようにわたくしには見えました。よくお茶をご一緒にしていたご婦人と、その首飾りを見ながら話し込んでいたのを覚えています・・・わたくしはそのご婦人が今でも何方かは存じませんが・・・」
女王のその話を語るときの、懐かしい過去を振り返る表情は美しかった。
彼女が僕に拝謁させてくれた理由は今でも分からない。
一度見せれば、その首飾りを見せろという人間が来なくなるのを期待してなのか、他に理由があったのか・・・・・。
考えて見れば、この依頼者たち・・倫敦の宝石商たち・・の思惑も分からない。貴族と結びついた宝石商たちが、首飾りの噂を知りつつ冒険者ギルドに依頼をだしてきたのか・・・?

正直、どんな思惑や薄汚い陰謀があるにしろ、僕はこういった人たちとは成るべく無縁でいたいし、関わりたくもなかった。

「オルレアン公アンリ殿下が愛する妻カトリーヌに贈った、美しい装飾品」

首飾りのスケッチの裏に、僕はこう書き添えて倫敦のギルドに仲介人に報告書と共に僕は引き渡した。
ヴァイの日記 -思い出のくびかざり2-
「ナントの女王さまか・・お会いしたことないな」
いきなり押しかけて面会できるか甚だ疑問だったが、僕はこの依頼を受けることにした。
貧乏冒険者だけど、様々な発見物とかを報告し報酬を得るために社交を学んでいた。僕ら冒険者の話を聞いて金を出してくれるのは大抵金持ちの貴族や商人だからね。彼らにあうには、名声や服装のほかに社交のマナーを学んでいないといけないから。

「船長、あっしらはここで」
副長以下の船員達は、ラム酒を振舞ってあげて、港の酒場で待ってもらうことにした。
酒場女のいない、俗に言う「シケた酒場」だけどね。
これから交渉する相手は高貴な身分の人間。ゾロゾロ押しかけていくのは無礼だろし。
ナントの女王陛下の住まいは教会に程近い、貴族たちの館が並ぶ高級住宅地にあった。
「倫敦の冒険者ギルドから来ました、ポルトガル王国勲爵士のヴァイリェートといいます。女王陛下にお目にかかりたいのですが」
一応、これでもいくつか王国に貢献したので、爵位を僕は貰っていた。
利用価値といえば、こういう王族やらに会うためにつかうのと銀行での貸し金庫の利用数が増える事くらいだが。
僕を胡散臭そうにみていた兵士は、一応取り次ぐといってくれた。
こういった人間達に会うために、以前ジェノヴァの仕立て職人から購入した高級服も役になった。
普段は、パイレーツベストをきているんだけどね。

「お会いになるそうだ・・・くれぐれも失礼のないようにな」
邸宅から出てきた、少し偉そうな兵士に案内されて、奥の応接室に僕は連れて行かれた。
「ようこそ・・ポルトガルの人」
窓辺に佇む美しい女性が声をかけてきた。
「倫敦から参ったとのこと。ここ最近、何人かの方が参られました。貴方も同じ目的でしょうか?」
凛とした口調で女王は言った。
「はい。ぼ・・自分も倫敦のギルドから、依頼を受けて女王陛下がご所持なされる品を拝謁させていただきたく遠路まいった次第です」
色々会う前には言葉を考えていたんだけど、実際は役に立たなかったな。
今から思うと変な言葉で返答した。
「・・・そうですか。どこの誰が私の思い出の品を知ったのか知りませんが、その品・・・その思い出の首飾りはわたくしの母があるご婦人から預かったものです。それはわたくしにとっても大事なもの。好奇心だけでお見せする訳にはまいりません」
淡々と語る口調に、きっぱりと拒絶の意思を僕は感じ、又、女王の言い分は正しいと僕は思った。
「すみません、陛下・・・確かに失礼極まりない事です」
僕は跪いて頭を下げた。
「事情が分からなかったとは大変申し訳ありませんでした。倫敦のギルドには、このような失礼な依頼を解約するようにお願いしてまいります」
跪く僕を女王がどんな表情で見ていたか分からない。ただ、暫く、お互いが黙ったまま、時間が過ぎた。僕は床を見つめながら女王が次の言葉を発するのを黙ってまっていた。

1 2 3 4

 

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索